ピンポンダッシュの犯人を現行犯逮捕できる?

Legalus編集部さん 2016年03月23日

 アパートで真夜中のピンポンダッシュがあり困っております。私人逮捕の場合、ピンポンされた瞬間に扉を開け現行犯逮捕という形で大丈夫なのでしょうか?



(20代:男性)

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Legalus編集部

     私人逮捕とは、刑事訴訟法213条に、現行犯人は、「何人でも」、逮捕状 なくしてこれを逮捕する事ができると規定されている事から認められているものです。

     現行犯逮捕の要件としては



    1. 現行犯人(あるいは準現行犯人)であること、及び

    2. 30万円以下の罰金、拘留、科料にあたる罪の場合(刑法では、過失傷害罪・侮辱罪)



    には、犯人の住居、氏名が明らかでなく、又は犯人が逃亡するおそれがあること(刑事訴訟法217条)です。



     今回の場合、ピンポンダッシュが犯罪行為であるかどうかが問題となります。この点に関しては、京都府警がピンポンダッシュをした少年を迷惑防止条例違反(押し掛け行為)で書類送検したという事例があるようです。

     したがって、相談者のお住まいの都道府県の迷惑防止条例に同様の規定があれば、今回のピンポンダッシュも犯罪行為であるという事が可能です。


     また、上記(2)に関しては犯人の住居、氏名が明らかでなく、又は犯人が逃亡するおそれがあるといえますので、問題は無いでしょう。

     したがって、相談者が今回ピンポンダッシュをしている人物を現行犯逮捕する事は一応可能であるといえます。


     しかし、上記要件に該当しないにもかかわらず逮捕した場合は、逮捕罪(刑法220条前段)に問われる可能性があることや、ピンポンダッシュが迷惑防止条例違反にあたるという判断自体、事例判断的要素もあり、一般人である相談者の判断のみで犯罪行為と判断する事にリスクがあることから、現行犯逮捕には踏み切らない方がよいでしょう。

     お近くの交番に相談されるか、行為を現認されたときに注意をする等の対応でよいでしょう。

2016年03月23日

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