飼い犬の放尿をどうにかしたい!

User image 1 匿名ユーザーさん 2015年07月14日 19時09分

 私の家の前に電柱が立っていますが、犬を連れて「お出かけ」する飼い主が多く、その都度犬の排尿を電柱にさせる人が後を絶ちません。



 そういった不埒な輩を懲らしめる法律はないのでしょうか?



(60代:男性)

匿名弁護士

 結論からいえば、「そういった不埒な輩を懲らしめる法律」はありません。せいぜい考えられるのは、器物損壊罪ですが、これも「物質的に物の全部、一部を害し、又は物の本来の効用を失わしめる行為」と評価することは非常に困難であること、電柱は通常電力会社の所有物であって、そもそも電力会社による告訴が必要ですが、それを求めることも困難であることからすれば、器物損壊といった刑事上の問題とすることもできません。



 また、軽犯罪法1条27号は、みだりに「ごみ、鳥獣の死体その他の汚物又は廃物」を捨てることを禁止していますが、排尿は、そこに規定する鳥獣の死体でも、汚物でもさらには廃物のいずれにも該当しませんから、軽犯罪法違反を問うことにも無理があると思います。



 一方、民事上の問題とするとしても、排尿の結果どのような精神的損害を被ったのかを立証することも困難ではないかと思われます。



 現状では、条例で、しかも都道府県単位の条例ではなく市区町村単位の条例で、飼い犬のふん害等の防止について、それを直接に目的とした形で又は環境美化条例に付加する形で、規定されていることもあります。



 ただ、ふん害については、これを適正に処理しない場合に罰金を定めている市区町村もありますが、すべての市区町村がそうであるわけではありません。しかも、「排尿」については、多くの条例は、「排尿により公共の場所等を汚したときは、他人に迷惑を及ぼさないよう適正な処理をすること」としているだけで、罰則まで定めているわけではありません。



 まずは、市区町村の条例がどのようになっているのかを調査して、市区町村の担当窓口に相談されることをお勧めします。

2015年07月14日 19時09分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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