立退きだと敷金は返してもらえない?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 今住んでいるマンションが区画整理対象になり立ち退く事になりました。既に何世帯もの人が引っ越しをして行きましたが、誰一人として敷金を返して貰えなかったそうです。
敷金を返してもらう事は無理なのでしょうか?他の人は泣き寝入りしています。



(30代:男性)

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Legalus編集部

     法律用語での敷金とは、賃料その他賃貸借契約上の一切の債務を担保する目的で賃借人が賃貸人に交付する停止条件付返還債務を伴う金銭を指します。つまり、賃貸人は賃貸借契約終了時に、賃借人の債務を差し引いた残りの敷金に関しては返還する義務を負います。

    例えば、賃貸の目的物(部屋)が破損していた場合に賃借人が負う原状回復義務も敷金で担保されています。ですので、通常敷金は退去の際に原状回復にかかる費用分が差し引かれた上で賃借人に返還されます。



     今回のように区画整理にともなう立退きの場合も、同様に処理されるべきであり、相談者は賃貸人に対して敷金返還請求権を有しています。ですので、賃貸人に対して請求されるといいでしょう。具体的には、返還見込みの敷金が60万円以下であれば、少額訴訟制度を利用されるとよいでしょう。(それ以上であれば、通常の民事訴訟を利用することになります。)



     なお、一部の地域(近畿以西の地域)では敷金が返還義務のない礼金権利金の意味で使用されている場合があります。この場合、上記の意味の敷金とは法的内容が変わってきますので返還されないこともあり得ます。その場合であっても、契約書に「差し入れられた敷金は一切返還しない」旨の記述がない場合には、一部の返還を求めることは可能であると考えられます。契約書を再度確認してみてください。

2014年01月07日

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