以前借りていた物件に置きっぱなしの荷物を勝手に処分された!

Legalus編集部さん 2015年04月15日

 オーバーステイで、入管に収容中の婚約者がいます。彼は、店舗兼住居として借りていた賃貸物件で修理工場を経営していましたが、収容されてしまったことから家賃が支払えず家主に契約を解除されてしまいました。そして、今年の5月にその賃貸物件を契約した人達が、その場所に残されていた彼の車十台ほどと工具類を売ってしまいました。彼らの言い分は、家主が売れる物は売って代金はもらってもよいと言ったからそうしたというものです。警察に相談にいきましたが、民事になると言われました。弁償してもらえるのでしょうか?本人が入管に収容中でも、訴えることはできますか?



(40代:女性)

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Legalus編集部

     まず、相談者の婚約者は、賃借していた物件の賃貸借契約を解除されたことによって、当該物件を正当に使用する権限を失ってしまったことになります。そして、そのような権限が無いにも関わらず、自己の所有物を他人の土地や建物に置き続けることは不法占有行為になります。

     ですので、今回の場合相談者の婚約者は家主の所有物件に対して不法占有をしていたことになります。この場合、家主は相談者の婚約者に対して占有物を処分するよう求めることができます(これを物権的請求権といいます)。

     しかし、所有権が侵害されているからといって、その原因となる物を勝手に処分することは、原則として認められません。せいぜい、相談者の婚約者の持ち物を保管するための費用と持ち帰りを請求できるに過ぎないと考えられます。
    (不法占有物の処分に関しては、「無断で駐輪した自転車、勝手に処分して良い?」もご覧下さい。)



     したがって、今回家主が新たな賃借人に処分を認めた行為は(民事上)違法な行為だといえます。また、実際に他人(相談者の婚約者)の所有物を処分した新たな賃借人の行為も(民事上)違法な行為と言えるでしょう。
     ですので、相談者の婚約者としては、勝手に売られた自動車等の価格相当額を損害賠償請求することができます。これは、入管に収容されていたとしても請求することが可能です。

2015年04月15日

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