賃貸アパートの台所の吊り戸棚が落下して、顔に怪我。慰謝料の請求は出来るのでしょうか?

User image 1 butさん 2017年07月05日 13時18分

賃貸アパートの台所の吊り戸棚が落下して、顔に怪我し、むち打ち症状になりました。
治療費、食器代、壊れた眼鏡の買い替え代金は出してもらえます。
管理会社様には真摯に対応していただいております。
しかし、左目わき5cm程度の傷跡は今後も残ると思われ、人前に出るのが憂鬱です。
職種上、人前に出ることが多く、困っています。
これに関して慰謝料の請求は出来るのでしょうか?
修理業者は「ネジ止めした場所が悪く、当時の施工に問題があった」と言っていましたが、
管理会社は「17年前の物件で、はっきりとは言えないが施工には問題無かった」と言っています。

施工に問題ありと認められる場合には、通院期間に相当する慰謝料の請求は可能でしょう。
ただ、修理業者の証言だけで施工不良が認められるとは限らないため、吊り戸棚設置当時の施工状況について詳しく検討する必要があります。

後遺症の関係については、①まず後遺症認定基準に該当する必要がありますが、交通事故のように認定機関があるわけではないため、自ら立証する必要があります。
また、②当該物件の瑕疵の有無の他、従前の点検状況等、賃貸人ないし管理会社の過失の有無も問題となります。
後遺症の発生並びに賃貸人等の過失及び後遺症との相当因果関係が認められれば、別途後遺障害逸失利益および後遺障害慰謝料を請求できる余地はあります。
ただ、相手方は争ってくると予想され、訴訟提起が必要となる可能性が高いため、後遺症分の請求を行なう場合には、詳細につき弁護士に直接相談いた頂いた方がよいでしょう。

2017年07月05日 23時18分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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