解約には6ヶ月前に通知が必要な賃貸物件について

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 会社で賃借している事務所を、更新前に解除したいと考えております。賃貸契約書には解除の場合は、6ヶ月前までに通知することになっていますが、この契約内容どおりに従わないといけないのでしょうか。3ヶ月前とか1ヶ月前は、契約違反になって賃料を3ヶ月や5ヶ月払わなければならないのでしょうか。



(50代:男性)

関連Q&A

駐車場使用料を特定承継人に請求できるか?

不動産売買 2017年03月22日

マンション管理センター通信2014.7 法律のひろば34回で、花房博文教授が「滞納された駐車・駐輪場使用料は、規約に基づき他の区分所有者に対して有する債権に当るので、中間者たる特定承継人にも及ぶとされた判例」として、研究を投稿していま...

共有の駐車場への通路の取り扱いについて

不動産売買 2017年03月18日

気に入った中古住宅兼店舗があったので購入を考えています。 奥に細長い物件で 道路には 9m面しています。 そのうち2mは 建物の奥にある来客用駐車場への舗装した通路となっています。 隣に同じ形の土地(通路を挟んで対照、現在は何も建って...

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する

Legalus編集部

     基本的には、契約どおり、残りの3ヶ月分又は5ヶ月分の賃料を支払う必要があると考えられます。


     賃貸借契約において、賃借人からの解除の場合にも6ヶ月前までの通知が必要であるとする条項は、有効であると考えられます。

     
    民法上は、建物の賃貸借であれば賃借人は3ヶ月前までに解約の申し入れをすれば解除をすることができるのですが(617条)、これは任意規定ですので、ご相談のような特約も認められるのです。


     よって、あなたが賃貸借契約を解除する場合には、賃貸人に対して6ヶ月前に通知することが必要ですから、その契約内容どおりに残りの賃料も支払う必要があるといえます。

     
    賃貸借契約は、売買契約などと異なり継続的な信頼関係を作るものであるため、契約の解除などにあたって特殊な扱いがなされているのです。


     もっとも、賃借している事務所をすぐにでも出て行かなければならないようなやむを得ない事情があるなら、賃貸人にその事情を説明して、当事者同士の話し合いとして賃料の値引きなどを交渉してみるのも良いでしょう。

     
    敷金などの清算もあるので、話し合い次第では、良い結果となるかもしれません。

2014年01月07日

不動産売買に強い弁護士

【堺市】南海本線堺駅すぐ

まずは,お気軽にご相談ください。

依頼者のために最善を尽くしていきます

解決してない質問があれば、新しく質問を登録しましょう!

新しく質問する
ページ
トップへ