弁護士コラム

はじめて交通事故の法律相談に行くときに用意しておくべき7つのこと

[投稿日] 2017年11月25日 [最終更新日] 2017年11月25日

Q はじめて交通事故の法律相談に行く前に,準備しておくとよいことには何がありますか?

 

A これまで交通事故で何度も弁護士に委任した経験があるという方はほとんどいないと思います。「生まれてはじめて法律事務所に行く」という方も多いのではないでしょうか。
できればスムーズに話をして,有益なアドバイスをもらいたいですね。 

 初回の相談で弁護士が確認したいと思う主要なポイントは,(1)事故状況と,(2)事故後の経緯に分けられます。

 

<事故状況の確認>
 まずは,どのような事故だったのかをなるべく「客観的に」伝える必要があります。「ものすごいスピードで相手方がぶつかってきた」「自分にはよけようがなかった」というような事だけ口頭で伝えても,それ(「ものすごいスピード」「全面的な相手の過失」)は「主観的」な評価・感情ですので,話をきく弁護士にはうまく伝わりずらいかもしれません。

資料がある場合には,まずは資料を見せながら話をするほうが良いでしょう。
具体的には,次のようなものが考えられます。

① 交通事故証明書(事故日時,発生場所,相手方の氏名・年齢・住所,自賠責保険会社名,事故類型などが記載されています),ないときは相手方(保険会社)の名前と連絡先

② 刑事記録(物件事故報告書,実況見分調書):ただこれは弁護士依頼後に弁護士から取り付ける方が一般的でしょう

③ 事故状況図:保険会社などに提出する簡易な手書きの図面でも良いですが,縮尺や道路幅などがわかりにくいので,インターネットの地図や,ストリートビューなどの画像に手書きで進行方向を矢印などで書き加えるほうがわかりやすいかもしれません。事故現場が近くなら,写真をとってきても良いでしょう。

④ 目撃者,映像証拠(あれば):その場に居合わせた目撃者の連絡先や,ドライブレコーダー,防犯ビデオ映像などがあると客観的な証拠となります。

 


<事故後の経緯>
 怪我をしている場合には通院状況,物損事故の場合には修理見積や損傷写真などがあるとわかりやすいです。

⑤ 治療状況,通院状況に関する資料(診断書,診療報酬明細書,通院交通費明細書,会社の休業損害証明書など。もしも後遺障害の認定が出ているときは認定結果の通知書)

⑥ 車両損害についての資料(車検証,見積書,損傷写真など),携行品損害の資料

⑦ 交渉経緯:いつ,相手方とどのような会話をしたのか,時系列的に書かれたメモのようなものがあるとこれまでの交渉経緯がわかりやすいです。相手方の主張はどのあたりで,どこで争いになっているのかがわかると,方針が立てやすくなります。

 

<まとめ>
 交通事故の初回の法律相談で弁護士から聞かれることは,おおよそ上のような事項が一般的となります。
 とはいえ,これらの資料をそろえるところから弁護士に任せた方が良いという場合もありますし,上記の事項をスムーズに聞き出すスキルも弁護士の実力のうちともいえますので,まずは気軽に相談してみるのが良いのではないでしょうか。

 これから弁護士に相談・委任を考えている方に,少しでも参考になれば幸いです。

コラムの内容は更新時のものであり、最新の情報と異なることがあります。

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