弁護士コラム

別居親と子の面会交流について

[投稿日] 2018年03月09日 [最終更新日] 2018年03月09日
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寺林 智栄 弁護士 ともえ法律事務所

あなたと一緒に戦う弁護士です。納得のいかない気持ちを晴らす味方として、解決の手助けをします。

別居や離婚に伴い、子は夫婦のいずれか一方とのみ一緒に生活することになります。そこでしばしば問題になるのが、子を別居している相手方に会わせるかどうか、という問題です。

子は、大人の顔色を見る生き物です。本心では別居している親に会いたいにもかかわらず、同居している親の顔色を見て、「会いたくない」「会わなくていい」などと言ってしまいがちです。実際に、別居している親に会うと何の問題もなく甘えたり楽しく過ごすということが、決して少なくありません。

このような観点から、「子どもを会わせるべきではない特段の事情」というものがない限り、別居親と子の面会交流を行いましょうというのが、現在の実務であると言えるでしょう。「会わせるべきではない特段の事情」というのは、例えば、子に対する虐待や暴言など別居親の養育に問題があったケース、子があまりにも小さく面会には同居親の助力が不可欠であるけれどDVなどの問題があり同居親に助力させるのが適切でない場合などが挙げられます。

このような事情がないにもかかわらず、子を別居している相手方に会わせないことを続けると、最悪、子の監護権(離婚前)や親権(離婚後)が別居親に認められてしまう危険性もあります。つまり、夫婦の問題と親子の問題というのは、分けて考えるべきだというのが最近の実務なのです。

とはいえ、子を面会させるとそのまま連れ去られてしまうのではないかという懸念をお持ちの方も多いと思います。そのような場合には、例えば面会交流の「第三者機関」を利用するであるとか、依頼している弁護士に立会いを依頼するという方法もあります。

面会交流の件でお悩みの方は、是非一度弁護士にご相談いただければと思います。

 

 

寺林 智栄 弁護士

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離婚・男女
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