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林 奈緒子 弁護士

はやし なおこ

林奈緒子法律事務所 〒107-0052 東京都港区赤坂4-1-32 赤坂ビル3階
注力分野
相続 親子・家庭
取扱分野
交通事故 労働 企業法務

事例1:妻からのモラハラ、親権が争点となり、親権と慰謝料を取得して離婚が成立した事例 離婚・男女

依頼内容

事案の概要

・妻の暴言、生活の乱れを見かねて子を連れて別居した夫からの依頼をいただきました。ご依頼をいただいた際には、妻が親権の取得を希望しており、また、面会交流調停を申し立てていたため、夫は、子の親権を取り、今の生活を守るためにどのように対応したらよいか分からないと不安を訴えておいででした。

解決方法・結果

弁護方針

・この事案では、夫・妻双方が親権の取得を希望していました。夫は、離婚調停、離婚訴訟になっても親権を取得するとの強い希望があったので、当初より、子の親権を取るために必要なことは行うという方針で臨みました。

解決結果

・面会交流調停については、子の生活状況に配慮しながらの実施を求め、実際に調停中に双方が合意できた条件での面会の実施を重ねました。また、並行して、粘り強く協議を行い、結果として夫の納得のいく形での面会交流条項を作成することができました。

・離婚については、離婚調停を申し立てましたが、妻の親権取得に対する要求が強いために離婚訴訟となりました。

・離婚訴訟の段階では、面会交流の実施を積み重ねており、また、夫の日々の子育てに対する努力の結果もあり、これらを訴訟において丁寧に主張することで、仮に判決になったとしても夫が親権者として認められるだろうという状況を作ることができ、妻が訴訟の途中で親権の取得をあきらめる結果となりました。

・モラハラについても、証拠となる写真や音声等を訴訟に提出した結果、妻は最後まで認めなかったものの、夫に対して200万円の離婚慰謝料が発生するとの裁判官の示唆があったため、結果として離婚慰謝料を支払わせる結果で和解することができました。

事例2:夫からの暴言、経済的DVにより、別居して離婚が成立した事例 離婚・男女

依頼内容

事案の概要

・夫からの暴言をはじめとした精神的な暴力、生活費をすべて妻に払わせるなどの経済的なDV(ドメスティックバイオレンス)を受け、別居に踏み切った妻からのご依頼をいただきました。子を連れての別居でしたが、夫は離婚を認めず、妻と子の生活費も払いませんでした。一方で、夫は、月4回以上の子への面会要求を繰り返し、妻は夫を恐れるあまり、夫の言うなりに宿泊も含む面会を頻回に行っていました。妻は、別居後も夫を恐れて生活せざるをえず、精神的にも、経済的にも追い込まれている状況でした。

解決方法・結果

弁護方針

・夫が離婚を拒否していた一方、妻から、夫が金銭にうるさい人物であること、毎月の生活費も一切支払われていないと聞いていたため、離婚を促すためにも、毎月の婚姻費用を請求して支払わせることにしました。

・面会については、面会時に夫に会うことに対する恐怖心からくる妻の精神的な負担を減らすため、相当程度まで回数を減らすことにしました。

解決結果

・面会については子の送迎時に妻が直接、夫に会わずに済むように、送迎方法を工夫して面会を実施することとしました。また、妻の負担を減らすために頻度については離婚交渉中は当面、毎月1回の日帰り面会に回数を減らすことになりました。

・婚姻費用についてはご依頼を受けた後、即時に請求し、当初、支払いを拒否していましたが、支払義務が生じることについて説明を行った結果、請求月にさかのぼって支払いをしてもらうことができました。

・離婚については、夫は当初、離婚を頑なに拒否していましたが、毎月の婚姻費用の支払いが重なる費用的な負担があること、面会については、回数は減ったものの、妻が離婚交渉中も面会を継続した実績があることから、夫が離婚に合意し、妻は相当額の財産分与を得て離婚することができました。

≪ポイント≫

婚姻費用は過去にさかのぼって請求することが難しい場合が多いので、生活費の支払いを受けられていない場合にはお早めにご相談ください。毎月の婚姻費用を支払ってもらうことで、依頼者の方の生活も助けられますし、離婚交渉も有利に進む場合があります。

事例3:不貞慰謝料・離婚が争点となり、慰謝料を取得して離婚が成立した事例 離婚・男女

依頼内容

事案の概要

・夫が結婚直前に知り合った女性と浮気をしていることを知ってしまった妻からの相談です。ご依頼をいただいた際には、妻は憔悴しきっており、夫に制裁を加えたいがどうしたらよいか分からないと精神的に疲労しきっているご様子でした。

解決方法・結果

弁護方針

・この事案では、婚姻歴が1年未満と非常に短かく、また、当事務所にてお引き受けをする前に、不貞相手女性から既に慰謝料を受け取っていたこともあり、法律論から検討しますと低い金額の慰謝料しか見込めない可能性がある事案でした。

・また、夫が離婚に強硬に反対していたため、最終的に離婚についての話し合いがもつれ、離婚訴訟で判決となった場合には、離婚はできるものの、慰謝料については低い金額での判決にならざるを得ない可能性がありました。

・そこで、交渉、離婚調停での解決を目指すことにしました。

解決結果

・夫との連絡がつかなかったため、離婚調停となりました。調停の場で、夫からは離婚の意思がないとの主張がありました。そのため、妻に復縁の意思がないことについて説明を重ね、夫に再考を求めました。

・その後、夫から慰謝料金額の提示がありましたが、30万円と非常に安い金額の提示でした。そのため、妻の被った精神的な苦痛について丁寧に説明を行い、不貞の状況についても詳細に主張して夫に自省を求めました。

・その結果、最終的に夫から妻の満足のいく数字が提示され、無事、離婚成立となりました。