アミューズメントパークのスライダーで追突して、怪我をさせてしまった!

User image 1 匿名ユーザーさん 2015年04月21日 02時21分

 アミューズメントパークのスライダーで前を走行している人に追突しました。途中「スピード出しすぎない」「ブレーキを」等の注意書きが書いてありましたが、カーブを曲がった直後でブレーキが間に合わずに追突しました。とりあえずその場はそのままで、施設の人が立会い連絡先を交換しました。その後、病院に行ったら、尾てい骨にひびが入っているといわれたと連絡が来ました。先方は「スピード出しすぎだ」という事で、施設は関係なく、私の方に個人間の対応を求めてきました。私としては、"個人(加害者)⇔個人(被害者)"でなく、"個人⇔施設⇔個人"だと考えるのですが、いかがでしょうか。今後どう対応すればいいのでしょうか。


(30代:男性)

匿名弁護士

     被害者の方は、個人であるあなただけの責任を問うこともできます。ただ、あなたとしては、自分には過失がないから責任を負わないと主張することもできます。


     被害者の方は、事故の原因が、もっぱらあなたがスピードを出し過ぎたことにあるとして、あなた個人の責任を追及することができます(民法709条)。

    もっとも、その請求が認められるためには、被害者の側が、あなたの過失により追突事故が起きて、その結果尾てい骨に怪我をしてしまったということを立証しなければなりません。


     このような被害者の主張に対して、あなたは、事故の原因はもっぱらアミューズメントパークの施設や設備によるものであって、自分に過失はないため、一切責任を負わないと反論することができます。

     
    ご相談のメールの限りでは断定はできませんが、アミューズメントパークのスライダーの管理者側は、前を走行する人との追突事故が起こらないよう、注意書きを書くだけでなく、係員を配置して充分に時間の感覚をあけるよう指導するなどの措置をとるべきであったとも考えられます。そのため、よほど無謀な操縦方法をしていない限り、あなたに過失がないと考えることも可能でしょう。


     また、自分にも過失はあったものの、アミューズメントパーク側の管理にも落ち度があったため、両者が責任を追うべきだと主張することもできます。

     
    この場合、両者は被害者に対してそれぞれ全額の責任を負うのですが、仮にあなたが被害額の全額を支払った場合、アミューズメントパークが負担すべき割合を求償(他人のために損失を受けた者が、その賠償を請求すること)をすることができます。


     いずれにせよ、三者を交えた話し合いの必要がありそうです。交渉の進め方などに不安がある場合は、弁護士に相談して力になってもらうべきでしょう。

     
    なお、アミューズメントパークなどの施設は、「施設所有管理者賠償責任保険」を付保しているところが多いので、スライダーやジェットコースターなど、施設それ自体の不具合による事故であれば、この保険によって遊園地の損保会社が医療費用慰謝料などの損害賠償が支払われる場合があります。

2015年04月21日 02時21分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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