代車を水没させてしまった!全額弁償しなければならない?

Legalus編集部さん 2014年01月07日

 所有している軽自動車を、ディーラーへ修理に出し、代車として、1500CC程度の登録後1年使用した代車を借りる事となりました。
明朝に起きた記録的豪雨により、代車が水没してしまい、ディーラーへどうしたらいいか相談したところ、「代車には車輛保険はかけてありませんし、この代車は復旧しても、代車として貸し出すことは出来ませんので、車輛代200万程度で購入をお願いします」と言われました。借りた側の管理責任もありますが、全額負担の義務はあるのでしょうか。



(40代:男性)

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Legalus編集部

     他車運転危険担保特約というものがあります。他車運転危険担保特約とは、他車、つまり自分の車(保険加入車)以外の車に乗っていて事故を起こした際に、自分の車の保険を使って賠償金を支払うことができる特約をいいます。ただし、一般的には駐停車中には適用が除外されているようです。ですので、相談者の保険で、当該特約があるのか、あるとして今回の場合に当該特約が適用できるかを保険会社に確認してみてください。



     次に、今回ディーラーが相談者に車両代を請求する根拠は、使用貸借契約の債務不履行もしくは不法行為に基づく損害賠償請求ということになります。

    しかし、ディーラーのこの請求は成立しないという主張も可能です。確かに使用貸借の借主は借りた物に対して善管注意義務を負います。しかし、今回の場合(1)記録的豪雨という自然災害であることや、(2)明朝に起きた豪雨であり、それに気づき代車を避難させることが困難であったことから、相談者は不可抗力もしくは無過失によって代車を故障させたといえるからです。



     したがって、上記特約が使えない場合にはディーラーには不可抗力もしくは無過失であることを主張してみてください。仮に代車の車両代を支払うことになったとしても、上記(1)、(2)の事情や1年間は使用されていた車両であることを考えると新車価格相当額を支払う必要は無いでしょう。

2014年01月07日

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