信号の無い交差点での事故の過失割合について

User image 1 Maxさん 2018年06月20日 10時34分

信号の無い交差点での自転車と自転車の事故です。事故現場は交差点の真ん中で衝突箇所は車の右前方。車側の道路が明らかに広く交差点の手前で右折車線が出ます。自転車側の道路には「止まれの道路標示と標識」「横断歩道、自転車横断帯の指示標識」車は制限速度内走行で自転車横断帯よりかなり離れた場所での事故です。お互い直進でした。事故直前、対象車両の前の車が右折レーンに進入しました。現場検証に来た警察の方に「たとえ人身になっても状況から言っても軽微な安全確認義務違反だから…貰い事故みたいなもんだね。でも弱者優遇だから車側に振れちゃうんだよね…だけどこの状況は自転車に分が悪いかな…」と仰っていただきました。自転車の方には直ぐ病院に行っていただき頭部の検査をしてもらい異常なしとの診断をしてもらいました。打撲があるので後日整形にもかかりたいとの事でしたので行って下さいと話しました。
質問です。
弱者優遇の理念は理解しておりますが、この様なケースでも7対3や6対4のような車側にとって不利な過失割合となってしまうのでしょうか?せめて5対5、4対6のような過失割合なら大人の対応も出来るのですが…

上記ご説明内容に関しては、①「自転車と自転車の事故」と記載されている一方、文脈全体からは貴殿が自動車を運転していたようにも読め、いずれかが明確には分かりかねます。
また、②衝突態様に関し、出会い頭(角度90度)の事故か、それとも違う態様なのか、必ずしも明確には分かりかねます。

自動車対自転車の出会い頭事故、信号無しで自動車優先道路と仮定した場合には、基本的過失割合は自動車:自転車=7:3が基本的過失割合とされますが、自転車の一時停止義務違反やその他重過失等の修正要素が認められれば、5:5程度まで修正できる可能性はあります。
ただし、修正要素は自動車側が立証する必要があります。

文字では事故状況が分かりにくいため、弁護士との面談相談を検討されてはいかがでしょうか。

2018年06月20日 11時28分
補足質問
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Max - 2018年06月20日 11時51分

事故箇所は車右フロントに自転車前輪のだいたい真ん中少し前です。自動車側が自分です。前を走行してた車が右折レーンに入って行った事によりお互いが見えにくくなったのだろうと警察の見解です。制限速度50の所30位と判断されました。
補足回答
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小川 智史 弁護士 - 2018年06月20日 12時11分

出会い頭事故で信号無、自動車優先道路のという前提であれば、基本的には先に述べた通りです。
右折車の存在に関しては微妙な所ですが、個人的見解としましては、自動車優先道路の場合、自転車側の方が注意義務が高いと解する余地があるかもしれません。
お礼メッセージ

お忙しい中丁寧なご回答ありがとうございます。大変参考になりました。歩み寄った示談をしたいと思います。
誠にありがとうございます。

1 恐縮ですが,冒頭には「自転車と自転車の事故」とありますが,それに続く文脈からは,あなたは自動車であり,相手の方が自転車ということで理解をしましたが,それでよろしいのでしょうか。以下,それを前提に回答申し上げます。

2 事故現場は,信号機のない交差点であり衝突地点はそのほぼ中央で,自動車側が走行していた道路には右折レーンがあり,(相談者が運転されていた)当該自動車は,右折レーンではなく,そのまま直進レーンを走行していたところ,交差する道路に相手方の自転車が進入してきて事故になったものと思われます。その上で,自転車が走行してきた交差道路には,「止まれの道路標示と標識」があったところ,一時停止の規制があったと考えられます。

3 このような場合に,自動車対自動車の事故であれば交差道路を走行していた側に過失は重たくなり,一時停止をしていなければ2:⑧,一時停止をしていた場合には4:⑥の過失割合になります。丸で囲んである数字は,交差道路を走行してきた側(今回の事案が自転車ではなく自動車とした場合)の過失です。この通りならば,自転車側の過失はかなり大きいこととなります。

4 自転車においては,自動車つまり四輪車に対しては弱者保護の原則が適用されますので,現在では統一的な見解はできておりませんが,上記の自動車同士の過失割合とは異なるものとなります。つまり,自転車側の過失を歩行者とは同視しないまでもかなり小さくみていく考え方が有力です。

5 自転車が一時停止をしたかどうかは,証明が難しいと思われます。また,自転車横断帯を走行していなかったことから,自転車の速度にもよりますが,仮に一時停止をしたとしても上記の4:⑥を修正した5:5の過失割合の主張もおっしゃるとおり妥当と思われます。あるいは,45:55ということで5%だけでも自転車側の人に譲って相談者の方の過失を大きくする解決も実際には実務的にはみられます。

2018年06月22日 15時05分

投稿時の情報です。適法性については自身で確認のうえ、ご活用ください。

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