法律コラム

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学校・教育

『LINEいじめ』、その実態と対処法について いじめ 2017年04月21日

LINEというアプリをご存知でしょうか。2016年1月には女性タレントと男性ミュージシャンのLINEの会話が流出し、大変な話題となりましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 LINEは、全世界で4億人以上が使用していると言われている、無料通話・無料メールができるスマートフォンやパソコンで使用することのできるアプリです。最近では中学生でもスマー...

『LINEいじめ』、その実態と対処法について
いじめをした子に対しての「対抗策」は? いじめ 2015年09月14日

Q いじめをした生徒がいた場合、学校側が取ることができる対応策としてありえるのは次のいずれでしょうか? いじめをした子の親に対して、子の「出席停止」を命じる いじめをした子に対して、しつけの限度で「体罰」を行う A 正解(1)いじめをした子の親に対して、子の「出席停止」を命じる 学校教育法35条では、他の児童に対して傷害、心身の苦痛、財産上の損失を与え...

いじめをした子に対しての「対抗策」は?
「いじめ」を巡る法律について いじめ 2015年05月22日

文部科学省は10月16日、全国の小中高校、特別支援学校を対象とした2013年度の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(児童生徒の問題行動調査)」を発表しました。昨年9月のいじめ防止対策推進法施行から半年間で、同法28条1項で定める、いじめ被害者の生命・心身・財産の安全が脅かされたり、被害者が長期間の不登校になったりする「重大事態」は全国...

「いじめ」を巡る法律について
いじめの責任(1) -加害児童・生徒- いじめ 2014年12月27日

教育現場ではもう何十年も問題とされてきた「いじめ」。 被害児童・生徒(以下「被害者」)が自殺に追い込まれることもあり、いじめを原因とした訴訟も多数起こっています。 文部科学省によると、いじめとは、「自分より弱い者に対して、一方的に身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」です。 従来のいじめはある程度手段が限られていましたが...

いじめの責任(1) -加害児童・生徒-
いじめの責任(2) -加害児童生徒の監督義務者- いじめ 2014年10月22日

前回、いじめをした加害児童・生徒(以下「加害者」)を被告に据えて訴訟をしても、被告らが若すぎて責任能力(自分の行為がどんな責任を伴うのか理解するちから)がないと判断されれば、いじめ被害の責任を問いきれないという話をしました。 この場合は、加害者の監督義務者(通常は親。 民法820条)が、適切な指導やしつけを怠った「監督義務違反」として、いじめ被害の責任...

いじめの責任(2) -加害児童生徒の監督義務者-
いじめの責任(3) -学校- いじめ 2014年10月22日

いじめは大半が学校内で行われます。 今回は、いじめ裁判における学校側の責任について説明します。 学校設置者に対しては、従業員(教員)が業務上招いた損害の賠償責任を雇用主(学校)に求めるという方法で責任追及ができます(使用者責任。民法715条)。 また、この学校が国公立であれば、教員の教育活動を「公務員の公権力の行使」とみなし、生じた損害の賠償責任を国や...

いじめの責任(3) -学校-