弁護士コラム

人身事故・死亡事故

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交通事故

【死亡事故】示談交渉と被害者参加 人身事故・死亡事故 2020年05月22日

交通事故は、本当に突然やってきます。 朝、元気に学校に行ったのに。昼間、一緒に楽しくランチをしたのに。 なのに、一瞬の事故で尊い命が奪われてしまう。 職業柄、交通事故で大切な家族を亡くした方と幾度かお会いしてきました。 突然家族を失った遺族は、いろいろな想いに囚われます。 買い物を頼まなければ事故に遭うことはなかったのではないだろうか。 何で朝早く起こ...

【交通事故】弁護士特約って何? 人身事故・死亡事故 2020年05月20日

自動車保険に付加することが出来る特約である「弁護士特約」 ここ10年ほどで弁護士特約が付けられる保険が増え、実際に弁護士特約を付けられている方も増えております。 因みに、当職も自身の自動車保険には弁護士特約をつけております。 では、弁護士特約とは一体何なのか、弁護士特約を付けるメリットは何なのか。一般的なお話をさせて頂きたいと存じます。 弁護士特約とは...

【交通事故】交通事故に遭った場合に弁護士に依頼する時期 人身事故・死亡事故 2020年05月18日

突然、不慮の事故に巻き込まれてしまった。 初めて事故に巻き込まれてしまった場合、これからどのように対応すればよいのか分からないと不安に感じられる方が多いです。 弁護士に相談に行っても、治療が終了して示談交渉の段階になってから再度相談に来なさいと帰されてしまったというお話もよく聞きます。 弁護士によって対応は異なると思いますが、当職は、事故に遭われた場合...

(よくある相談)「交通事故の通院のためタクシーを使いたいが、加害者に請求できるか?」 人身事故・死亡事故 2018年10月26日

弁護士の新田真之介です。交通事故専門に取り扱っております。 今回のテーマは、人身損害のうちの「通院交通費」についてです。 1 そもそも治療自体と相当因果関係があるか 当然のことですが、治療そのものとの相当因果関係が認められる必要があります。 つまり、その事故と無関係の私病による通院や、症状固定時期を過ぎてからの通院、治療行為の必要性相当が認められない場...

交通事故で死亡した場合に被害者が将来受給できたはずの年金については,賠償されますか。 人身事故・死亡事故 2018年10月01日

1 年金について逸失利益性は認められますか。 年金には国民年金・厚生年金・共済年金があり, それぞれに老齢,退職時支給・後遺障害支給・遺族支給があります。 (1)逸失利益の発生が認められるもの 老齢,退職時支給される国民年金・厚生年金・共済年金 例えば,老齢基礎年金,公務員退職共済年金,恩給等です。 (2)逸失利益の発生が否定されるものは遺族支給の年金...

交通事故で通院した患者のカルテ・画像等の開示請求を受けた医療機関(病院・整骨院等)の方へ 人身事故・死亡事故 2018年07月26日

先日,以下のような報道がなされました。 『カルテ、コピー1枚で5千円も 厚労省「不適切」と注意』 (朝日新聞デジタル2018年7月24日05時01分) (引用元URL) https://digital.asahi.com/articles/ASL7N6RPRL7NULBJ013.html?rm=533 「診療録(カルテ)のコピーを患者らが請求した際に求...

交通事故などでの頭部打撲が死亡や重傷という事態になりやすい理由は何故でしょうか。頭蓋骨骨折との関係はあるのでしょうか。 人身事故・死亡事故 2018年07月17日

頭部打撲は,頭蓋骨を通じて脳に対する衝撃を与えます。 そして,頭蓋骨骨折とは文字通り脳を保護する頭蓋骨が壊れたということです。 頭蓋骨が壊れることで脳が損傷こともありますが,頭蓋骨が壊れなくても脳が損傷することもあります。 問題は,脳が損傷するかどうか,そしてその程度で死亡等の状況になるのかが決まってきます。 1 頭を打つということが死亡や重傷となるわ...

死亡や後遺障害のために会社を定年前に退職した場合に,定年まで勤務した際の退職金との差額を賠償請求できるか。 人身事故・死亡事故 2018年07月05日

理論的には請求はできると考えますが,勤務先に退職金支給規程があること以外にもいくつかの要件が必要です。 また,そもそも一定の基礎収入で67歳まで働けたとして請求した場合との金額の大小あるいは証明の問題を検討する必要があります。 1 問題の所在 交通事故の被害者が,死亡したり,後遺障害を負ったために,勤務先を退職することはよくあることです。 その場合に,...

死亡事故の被害者に相続人が見つからない場合の手続きはどうなっていますか? 人身事故・死亡事故 2018年05月17日

弁護士の新田真之介です。交通事故を専門としています。 (質問)交通事故の死亡事案で,亡くなった被害者の戸籍を確認しても,相続人が見つかりません。 そんなとき,加害者(ないし保険会社)としてはどのような対応をすれば良いのでしょうか。また,相続人でない者が加害者に請求ができる場合というのはどのような場合があるでしょうか。 1 民法上の「相続人不存在の制度」...

薬物使用と自動車事故についての最近の動向 人身事故・死亡事故 2018年05月14日

今回は薬物と自動車事故についてです。 2014年に,池袋で「危険ドラッグ」使用者による死亡事故が起きたことをきっかけに大きく社会的注目を集めました。 警視庁の統計によれば薬物事犯の検挙人数はここ数年1万人を越えて横ばい状態であり,決して減少しているわけではないようです。 しばしば薬物犯は「被害者のいない犯罪だ」と言われますが(それ自体,本人や周囲の人間...