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浮気調査費用を安くする方法と追加費用が発生しないようにするテクニック

浮気調査費用を安くする方法と追加費用が発生しないようにするテクニック

パートナーが浮気しているのでは?と不安になり、探偵事務所に浮気調査の依頼を検討している方々は多いかもしれません。その際、費用がどのくらいか気になるのではないでしょうか。

調査を依頼しても、なるべくなら費用は安く抑えたいものです。ただし、探偵事務所の浮気調査の費用は法律で決まっておらず、自由に各事務所で設定できます。

費用を安くできる方法があれば、是非それらを活用したいものです。

そこで今回は探偵事務所による浮気調査の費用相場、費用を安く抑えるコツ、低価格のサービスに関する注意点等を解説します。

私達がリサーチした内容をまとめたこの記事を読めば、浮気調査の費用の軽減方法、想定されるリスク等もよくおわかりになるはずです。

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浮気調査の費用相場とは?

気になる浮気調査の費用相場ですが、調査期間や調査人員等によって10万円〜100万円程度といわれており、大きな幅があります。

探偵事務所の料金設定は、各事務所で自由に設定できるため、「どんな事務所でも費用は一律〇〇万円」と法律等で決まっていません。

ただし、探偵事務所ではホームページ等で、浮気調査費用(目安)を明記しているところもあります。そのため、どのくらいの費用負担なら依頼できるか?自分で検討することができます。

浮気調査の依頼前にチェックすべき料金体系

浮気調査費用の相場にかなり幅があるのは、各探偵事務所が用意している料金プランに加え、調査期間・移動距離・人員等といった、料金の積み立てにより生じると考えられます。

こちらでは浮気調査にかかる費用の内訳、主にとられている料金プラン、具体的な料金体系の例を取り上げましょう。

浮気調査にかかる費用の内訳

浮気調査は調査スタッフの費用、機材や車両、報告書の作成料等、さまざまな費用が発生します。主な費用は下表の通りです。

費用内訳 内容
人件費 調査スタッフの費用
必要経費 交通費・車両費・燃料費・宿泊費・通信費・機材費・交際費等
手数料 調査報告書の作成にかかる費用
その他 深夜早朝手当、延長料、カウンセリング料

ほとんどの探偵事務所では、料金プランが設定されており、「人件費・必要経費・手数料込みで〇〇万円」と明記されている場合が多いです。

なお、依頼者の悩みや調査後の対応を話し合うカウンセリング料は、無料で設定されている事務所もあります。

ただし、深夜早朝の調査は手当、契約した調査期間を超えて調査する場合は延長料という形で、追加請求されるケースがあります。

主にとられている料金プラン

探偵事務所ごとに料金プランは異なりますが、主に成功報酬制・時間制・パック制の3種類に分けられます。

  • 成功報酬制:調査が成功(調査対象者の浮気の証拠を掴む)しないかぎり、報酬が発生しないプラン
  • 時間制:1時間あたりの料金×調査員数×稼働時間で費用が決まるプラン
  • パック制:「10時間で〇〇万円」といった形で設定されているプラン

ただし、料金プランが3種類にきっちり分かれているわけではありません。

例えば時間制をとっているものの調査が成功しなければ、調査料金が発生しない(成功報酬)というように、「時間制 + 成功報酬制」が組み合わされているプランもあります。

なお、パック制の場合、調査が成功してもしなくても、原則として返金されない場合が多いです。

具体的な料金体系の例

こちらでは具体的な料金体系の例を紹介しましょう。成功報酬制・時間制・パック制いずれも調査にかける人数・期間等によって費用は変化します。

成功報酬制の例

成果報酬制は調査費用リスクを大幅に軽減できる点がポイントです。調査対象者の証拠が得られなければ、基本的に成果報酬分は請求されません。

例:調査期間2日間(5時間)で契約
  • 着手金(調査機器等の費用含む):22,000円
  • 成功報酬(1時間):22,000円
  • 調査スタッフ:3名

5時間の調査で調査対象者の浮気の証拠を掴めた場合

22,000円(着手金)+ 22,000円(成功報酬)× 5時間 = 132,000円

ただし、浮気の証拠を掴めなかった場合は

22,000円(着手金)だけの負担にとどまります。

時間制の例

調査してから、短時間で調査対象者の浮気の証拠を掴めたら、依頼者の判断で調査を終了させても構いません。

また、基本的に支払方法は後払いで、証拠が得られなかったときは費用を受け取らない事務所も多いです。

例:調査時間5時間で契約
  • 1時間:7,000円
  • 調査スタッフ:3名
  • 調査機器等の費用:16,500円

5時間の調査で調査対象者の浮気の証拠を掴めた場合

7,000円(1時間)× 5時間 + 16,500円 = 51,500円

契約で設定した時間を超えての調査も可能ですが、その分追加料金が発生します。

パック制の例

パック制は最初から費用がどれくらいかかるのかわかるので安心です。しかし、短時間で調査対象者の浮気の証拠を掴めても、契約した分の金額が請求されます。

パック制は基本的に費用が前払いとなるケースが多いです。

例:調査期間2日間(10時間)で6万円プランの場合
  • 2日間:43,500円
  • 調査スタッフ:3名
  • 調査機器等の費用:16,500円

5時間の調査で調査対象者の浮気の証拠を掴めた場合

43,500円 + 16,500円 = 60,000円

契約期間を超えて調査も可能ですが、その分追加料金が発生します。

浮気調査の成功報酬型プランと費用

こちらでは、成功報酬型プランの特徴と発生する費用、注意点について解説しましょう。

成功報酬型プランの特徴

成功報酬型は、調査対象者の浮気の確たる証拠がつかめた場合、契約で取り決めた費用の全額を支払います。

しかし、調査対象者の浮気が掴めなかった、または調査対象者に調査がバレてしまった、という場合は成功報酬を受け取らない仕組みです。

成功報酬型のプランは次の2つのタイプに分かれます。

  • 成功報酬プラン:浮気の証拠が得られなかった、調査に失敗したという場合、先に支払った着手金のみを受け取り、成功報酬は受け取らないタイプ
  • 完全成功報酬プラン:浮気の証拠が得られなかった、調査に失敗したという場合、支払金額が無料になるタイプ

成功報酬型プランをとっている探偵事務所では、浮気調査に成功しないと、成功報酬分または全く報酬が受け取れない事態となります。

そのため、調査スタッフに調査へ臨むモチベーションもあがり、より調査に成功する確率は高まるはずです。

成功報酬型プランで発生する費用

成功報酬型は、基本的に「着手金」+「諸経費」+「成功報酬」で費用が構成されています。ただし、完全成功報酬ならば後払いでかつ支払う費用の全てが成功報酬となります。

成功報酬プラン、完全成功報酬プランは、それぞれ次のように費用を設定しているケースが多いです。

成功報酬プランの費用支払方法

浮気調査の成功・不成功に影響されるのは成功報酬分だけです。そのため、次のように費用を設定している事務所が多いです。

  • 前払い(契約時に支払う):着手金(1時間で〇万円)
  • 後払い(調査成功に際に支払う):成果報酬(1時間で〇万円)

ただし、調査の際の交通費や宿泊費等の経費は、全て費用に含まれている探偵事務所もあれば、別途請求する探偵事務所もあります。

調査の見積もりをしてもらった際によく確認しておく必要があります。

完全成功報酬プランの費用支払方法

完全成功報酬制の場合、着手金のように前払いする費用はありません。基本的に料金は後払いであり、さらに1時間〇〇〇〇円と時間制と併用している事務所が多いです。

交通費や宿泊費等の経費も一切請求しないので、契約時に見積もった金額を超えて支払うリスクもまずありません。

ただし、契約時に決めた調査時間を延長する場合、必ず事前に探偵事務所側と相談する必要があります。依頼者が延長を希望すれば、追加料金が発生するはずです。

もちろん、調査が成功しなかった場合、費用の支払は0円となります。

成功報酬型プランの注意点

何をもって「成功」とするかについてよく確認する必要があります。

例えば調査期間に全く調査対象者の浮気の証拠が掴めなかった場合、浮気をしていなかった事実がわかったので「成功」と、探偵事務所が判断し依頼者に費用請求を行う可能性もあります。

そのため、料金設定の安さに注目するのは大切ですが、どんな事実がわかったときに成功とするのか、探偵事務所の判断基準をよく確認しておきましょう。

両者にこのような意識の違いがあれば、後日トラブルに発展する可能性があります。

  • 依頼者:浮気の確たる証拠の発見が「成功」、確たる証拠を発見できなかった・調査対象者に発見された「失敗」
  • 探偵事務所:調査期間中に証拠を掴めた・浮気をしなかったという事実がわかった「成功」、調査対象者に発見された「失敗」

相見積もりによる浮気調査費用の節約

相見積もり(あいみつもり)とは、同じ内容で複数の探偵事務所から費用の見積りを取り、比較検討する方法です。

この方法をとれば、自分のニーズに最も近い見積もりを提示した探偵事務所へ依頼が可能です。浮気調査費用の節約にもつながります。

ただし、自分で各探偵事務所を回り見積もりしてもらうのは骨が折れる作業です。なるべく、短期間かつ同時期に複数の探偵事務所から見積もりを得られれば、効率よく探偵事務所選びが可能となるでしょう。

そんな時には「探偵事務所比較・一括見積もりサイト」を利用してみましょう。インターネットで、気軽に複数の探偵事務所から見積もりができるサービスもあります。

最短数分で無料比較ができ、かつ何回利用しても無料で受けられるサービスが多いです。このような見積もりサイトをうまく利用すれば、効率よく探偵事務所を選定できます。

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料金交渉で浮気調査の費用を安くする方法

自分でもある程度、調査対象者の不審な行動を調査し、浮気相手と会う日・場所等が把握できているなら、探偵事務所も調査をピンポイントで絞れるはずです。

  • 調査対象者、浮気相手の顔がわかる写真
  • 浮気相手と会う日・時間帯
  • 浮気相手と会う場所

これらが把握できている場合、調査対象者と浮気相手の不貞の証拠(例:ラブホテルに入る、浮気相手宅に入る等)が押さえられれば、調査は短期間で終了できるはずです。

そのため、契約時に調査対象者・浮気相手の情報はもちろん、知り得た情報(浮気相手との密会時間・場所等)、記録(浮気相手メールのやり取りや電話の録音等)を探偵事務所へ提出すれば、短期間で確たる証拠を掴む可能性が高いです。

そのため、料金交渉で費用が安く押さえられるケースも期待できます。

探偵事務所選びで浮気調査の費用を節約する方法

依頼者のニーズに合わせて調査範囲を調整でき、調整した分だけ費用が軽減できるような探偵事務所が理想的です。

どこまで調査するべきかを調整できる探偵事務所がお得

依頼者と調査対象者(パートナー)との関係がすっかり冷めており、浮気の事実を掴み、それを根拠に離婚交渉へ進めたいという場合、確たる浮気の証拠を一つ掴めば十分でしょう。

浮気相手と何回性交渉を行ったか、浮気相手が何人いるかはあまり重要と言えません。

このような依頼者のニーズを満たす調査は短期間で完了できるはずです。依頼者のニーズに合わせ見積もりを行ってくれる探偵事務所ならば、費用の節約が期待できます。

依頼者も一緒に調査可能な探偵事務所ならお得

探偵事務所の中には調査スタッフへ任せた方が良い調査、依頼者が可能な調査を分け、その分だけ調査費用を安くするところもあります。

調査対象者が浮気相手と不貞行為に及んだ証拠を押さえるのは、さすがに調査スタッフの役割ですが、調査対象者の不審な行動を把握し、それを報告するのは依頼者の役割となるでしょう。

依頼者本人が調査の一部へ参加すれば、かかる費用軽減が期待できる探偵事務所を選んでも良いでしょう。

しかし、依頼者が調査を行う過程で調査対象者に見つかってしまえば、調査は失敗してしまいます。このようなリスクがある点を十分納得したうえで依頼しましょう。

時間制プランを利用して浮気調査の費用を抑える方法

成功報酬制は着手金・経費を支払う必要があり、パック制は前払いで調査に失敗しても原則返金はありません。

時間制プランをうまく活用すれば、費用を抑えながら、確実な浮気の証拠を掴める可能性があります。

依頼者の方で調査を行っている場合はお得

調査対象者(パートナー)の浮気を疑い、依頼者の方で情報収集を図り、いろいろな証拠を掴んでいる場合もあるでしょう。

例えば次のような証拠があげられます。

  • 調査対象者はもちろん浮気相手の顔写真も押さえている
  • 調査対象者ラブホテルのスタンプカード発見し、性交渉に利用するラブホテル名、スタンプの数・ラブホテルの使用日が記入されていた
  • 浮気相手との密会場所・日時をメールで確認した 等

このような証拠を探偵事務所に提出すれば、調査スタッフは調査対象者を追跡しやすくなります。

調査対象者が不貞行為をするタイミングで、調査を開始し短時間で証拠が記録できるはずです。調査時間が短かければ、その分だけ大幅に費用を抑えられます。

調査対象者の行動がワンパターンならお得

依頼者の方で調査対象者の情報収集を行っていれば、浮気の行動パターンが把握できるケースもあります。

例えば次のようなケースがあげられます。

  • 調査対象者と浮気相手のメールを確認しているが、密会する日が決まっていて(例:金曜日等)、その日は帰宅が遅い
  • 同じラブホテルのスタンプカードが結構押されていて、いつも同じ場所で性交渉を行っていると判断できる 等

このようにワンパターンなケースの場合は浮気現場・日時がわかりやすく、調査対象者本人を尾行しなくても、張り込みを行えば証拠が得られやすくなります。

また、調査スタッフは基本的に3人程度で対応しますが、張り込みなら1人か2人の人員で十分でしょう。

短い調査時間かつ最低限の調査人数で対応できるので、調査費用は軽減されるはずです。

浮気調査の日数と人数が費用に与える影響

調査対象者の浮気の行動パターンがよくわからないと、浮気調査期間が長くなったり、調査スタッフの人数を増やしたりする必要があります。

こちらでは事例をあげて、調査の日数・調査の人数が費用に与える影響を解説しましょう(時間制プランの場合)。

調査対象者の浮気の行動パターンがよくわかっている場合

調査対象者の行動や時間帯等が絞り込みやすいケースです。

(1)浮気の実態

依頼者は調査対象者に浮気の疑いをもち、日ごろから調査対象者のメールや所持品を確認していた。不貞行為を行っている曜日・時間帯・場所がわかっている。

  • 調査対象者:依頼者の夫
  • 浮気相手:夫の部下(住所把握)
  • 時間制プラン:5,000円(1時間で調査スタッフの人数1人)
  • 調査期間(時間):2日(10時間)
  • 調査員人数:2名
  • 不貞行為を行っているとみられる曜日:金曜か土曜
  • 不貞行為を行っているとみられる時間帯:金曜なら18~23時・土曜なら14~18時
  • 不貞行為を行っているとみられる場所:ラブホテル(主に金曜日利用)・浮気相手の自宅である一人用アパート(主に土曜日利用)

(2)調査の大まかな流れと費用

おそらく、次のような流れで調査活動が行われるはずです。

①1日目金曜日、調査スタッフは二手に分かれ1人は仕事終わりの調査対象者を尾行、もう1人は浮気相手との性交渉で利用するラブホテルを張り込んでいたが、調査対象者はまっすぐ帰宅した。

②2日目土曜日、1日目と同様、調査スタッフは二手に分かれ1人は仕事終わりの調査対象者を尾行、もう1人は浮気相手の自宅で張り込んだ。

③今回は調査対象者がパチンコに行くと依頼者へ告げ外出したので、依頼者は依頼宅のそばで張り込んでいた調査スタッフにメールで連絡、尾行開始。

④浮気相手の自宅で張り込んでいたスタッフは、尾行しているスタッフから浮気相手宅へ向かったと連絡が入る。証拠写真の撮影を準備し、連絡通り、浮気相手の自宅である一人用アパートに調査対象者が来る。

⑤玄関で出迎えた浮気相手は玄関口で調査対象者に抱きつき、キス。2人は部屋に入って3時間出てこなかった。証拠写真を撮影完了。

このケースでの費用は次の通りになります。

(5,000円 × 調査スタッフ2名)× 10時間 = 100,000円

10万円の調査費用がかかります。

調査対象者の浮気の行動パターンがよくわからない場合

こちらは行動範囲や時間帯等が絞り込み難いケースです。

(1)浮気の実態

調査対象者は自営業者であり、平日に休みが取りやすい日もある、慎重な性格で日常的に使用するスマートフォンへパスワードを設定し、他人が内容を把握できないようにしている。

依頼者は浮気をしていると感づいているが、不貞行為を行っている曜日・時間帯・場所がわからない状態となっている。

  • 調査対象者:依頼者の夫
  • 浮気相手:不明
  • 時間制プラン:5,000円(1時間で調査スタッフの人数1人)
  • 調査期間(時間):5日(25時間)
  • 調査員人数:3名
  • 不貞行為を行っているとみられる曜日:不明
  • 不貞行為を行っているとみられる時間帯:不明
  • 不貞行為を行っているとみられる場所:不明

(2)調査の大まかな流れと費用

おそらく、次のような流れで調査活動が行われるはずです。

①調査期間5日(25時間)でとりあえず調査対象者を尾行する

②1〜3日目まで調査対象者に不審な行動はなし。

③4日目に調査対象者に不審な行動あり、調査対象者の事業所にほど近い駅で女性と会う

④2人は恋人のように腕を組みレストランへ向かう、レストランから出たあとは夜の公園でキスをしていた(証拠写真の撮影に成功)

⑤その後、ホテル街へ向かい2人でラブホテルに入った(証拠写真の撮影に成功)

⑥依頼者の希望で調査を続行、5日目の調査に入る

⑦5日目も調査対象者は不審な行動をとったので尾行、今度は先日と同じ女性の自宅に向かい、2時間ほど自宅から出てこなかった(証拠写真の撮影に成功)

このケースでの費用は次の通りになります。

(5,000円×調査スタッフ3名)× 25時間 = 375,000円

37.5万円の調査費用がかかります。

調査にかかる時間・調査人数を多くすれば、費用負担は重くなってしまいます。

証拠の取得難易度が浮気調査の費用に与える影響

どこまで証拠を収集するべきかは、依頼者と探偵事務所側が相談して決めます。例えば次のようなケースに分けられるはずです。

  • 浮気相手と手を繋いでいる姿が撮影できるまで
  • 浮気相手とのデートが撮影できるまで
  • 浮気相手の自宅が判明できるまで(住所の特定)
  • ラブホテルへの出入りを撮影するまで
  • 浮気相手宅への出入りを撮影できるまで

「浮気相手と手を繋いでいる姿が撮影できるまで」「浮気相手とのデートが撮影できるまで」の証拠収集なら比較的容易といえます。

しかし、撮影した写真を調査対象者(パートナー)にみせても、同僚と営業で歩き回っていた、大学の同窓生に久しぶりにあって話し込んだ等と言い訳される可能性があります。

撮影の難易度は低いですが、浮気の証拠写真としてはあまり役に立たないはずです。

一方、パートナーまたは浮気相手へ慰謝料請求したいならば、示談交渉または裁判で解決する必要があります。

特に裁判で不貞行為の証拠として採用されるのは「浮気相手と性交渉があった」と認められるケースのみです。つまり、デート中に浮気相手とキスをしたというだけでは、動かぬ証拠になりません。

そのため、慰謝料請求のための確たる証拠と言えるためには、ラブホテルまたは浮気相手宅への出入りの画像・映像を押さえる必要があります。

そのため、長期間尾行する必要があり、確実で鮮明な証拠を記録したい場合は、高性能の機材を使用しなければいけません。その分、費用は高額となる傾向があります。

慰謝料請求が目的でなく調査対象者(パートナー)を改心させたいという場合は、浮気相手とのデート中キスをするといった撮影に成功しただけでも、調査対象者に大きなプレッシャーを与えられるはずです。

このケースでは、比較的費用負担を安く済ませられるでしょう。

どのような場合に追加費用が発生するのか

調査の過程で、当初見積もった金額へ更に追加されてしまうケースがあります。

こちらでは追加費用として請求されてしまうケース、追加費用を発生させない対策について解説します。

追加費用として請求されてしまうケース

調査対象者が浮気相手とラブホテルに入ったとき、証拠写真を撮るために探偵もラブホテルにチェックインしなければいけないケースがあります。

その他、ビジネスホテル等の場合は宿泊者しかエレベーターが使えない場合もあるでしょう。その際、調査スタッフは同じホテルで部屋を取る手続きをしないといけません。

これらのケースでは別途宿泊代を追加請求される可能性があります。

また、調査スタッフが調査対象者を尾行中、対象者が旅客機や新幹線等で移動する場合、その動きに合わせ、各地を移動する必要があります。その際の交通費は追加請求の対象です。

その他、依頼者が契約時間を超え、調査の継続を求めた場合にも追加費用が発生します。

追加費用を発生させない対策

探偵事務所と取り交わした契約書に追加費用の内容が明記されていた場合を除き、追加費用の請求を行うのは違法です。

探偵事務所側が追加費用を請求してきても、契約書へ明記されていなければ明確に断りましょう。それでもしつこく請求をするようなら、探偵事務所が加盟している日本探偵業協会や消費者センター等に通報しましょう。

また、前払い探偵事務所より後払いの探偵事務所の方が、しっかりと報酬は受け取りたいと考えるので、無理に追加費用を請求する可能性は低いです。

費用以外に重要な浮気調査の質とは

探偵事務所は費用の安さだけではなく、調査スタッフの質や、親身になって依頼者の相談に応じてくれるかも検討する必要があります。

調査スタッフの優秀性を考える

探偵事務所にベテランが多いか、警察OBがいるかも重要なポイントです。様々な調査(捜査)を経ていれば、調査の過程で調査対象者にバレる等の失敗はまずありません。

探偵事務所のホームページ等に、「探偵歴〇〇〇のベテラン在籍、警察OBが活躍」と明示されていれば安心です。

また、探偵事務所の中には「探偵学校」を設置しているところもあります。探偵学校を受講すれば、基礎知識や尾行の心得、証拠の記録の仕方等が座学や実技で培われていきます。

成績優秀者はそのまま探偵事務所に就職可能なケースが多いです。優秀な人材を絶えず確保できる環境が整えられている探偵事務所なら、調査スタッフの質も期待できます。

親身になって相談へ応じてくれるか

契約前の相談の際、担当者が依頼者(相談者)の悩みをしっかりヒアリングし、依頼者へ寄り添ったアドバイスができるかも、浮気調査の質に関係します。

依頼者から調査対象者の情報を聞き出す能力がなければ、その後の効率的な調査が難しくなります。また、心のケアが可能ならば、依頼者は精神的にも落ち着くはずです。

とりわけ相談に関して、手厚いサービスを提供している探偵事務所では、「NPO法人家族問題相談連盟認定カウンセラー」を相談担当者としているケースが多いです。

この認定カウンセラーとなるには、「離婚カウンセラー養成スクール」等を経て、専門的な知識を修得し、認定試験を受ける必要があります。

認定カウンセラーは相談者の悩みをヒアリングし、親身に回答する技術・経験を有しており、安心して相談ができます。

低価格の探偵事務所選びの注意点

低価格の探偵事務所は数多いですが、フランチャイズで探偵業を運営している場合は、費用を低めに統一されているケースが多いです。

このような規模の大きな探偵事務所なら、低価格も理解できます。しかし、次のようなケースも想定されるので注意が必要です。

調査スタッフの質や相談対応が悪い

低価格は良いものの、調査スタッフが探偵になって日の浅い者たちばかり、相談対応が相談者に寄り添っておらず追加請求ばかり強く要求する、という探偵事務所では的確な調査活動ができるとは思えません。

試しに相談してみて、話がかみ合わない・事務者側の主張ばかり通そうとする、という場合は相談を打ち切りましょう。

気を付けなければいけない契約プランもある

探偵事務所の中には調査活動の一部を依頼者と分担するプラン、調査活動は直接行わず依頼者にアドバイスだけを行うプラン等、ユニークなプランを用意しているところもあります。

このようなプランを利用すれば、費用はかなり軽減できます。

しかし、依頼者は調査のプロでない以上、調査対象者に発見されてしまう事態もあるでしょう。そして、誰でも調査スタッフのような尾行や撮影を、一朝一夕にできるわけではありません。

費用があまりかからない反面、浮気の確たる証拠を掴む、という調査の大きな目的が果たせない可能性もあります。

費用の安いプランを確認した後、自分が参加する調査活動はとても無理だと感じたら、調査スタッフへ全て任せるプランを選んだ方が無難です。

まとめ

今回は、浮気調査の費用の軽減方法、想定されるリスク等を解説しました。

自分のニーズに合った探偵事務所を選ぶ際は、実際に窓口の相談担当者とよく話してみる必要があるでしょう。

また、費用が安い探偵事務所は、何か調査内容に条件があったり、想定されたサービスが受けられなかったりする場合も考えられます。

本当に自分が依頼しても大丈夫な探偵事務所かを判断するには、調査内容や契約内容をよく確認しなければいけません。

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