「最近パートナーの帰りが遅い、電話がなかなか繋がらない」
「パートナーがスマホを肌身離さず持ち歩くようになった」
このような行動から「もしかして浮気している?」と疑うこともあるでしょう。
でも浮気をしているか確信が持てないのに「お金をかけて調べるのはちょっと」という方も多いはず。そこでこの記事では、浮気調査を自分でする方法について私達がリサーチした内容を元に解説してゆきます。
また、自分で浮気調査するメリットとデメリットについても掲載していますので、合わせてチェックしてみてください。
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目次
浮気調査を自分でするにはどうしたらいい?方法は?
浮気調査を自分でする方法は大きく分けて以下の6種類の方法があります。
- パートナー(妻・夫・彼氏・彼女)のスマホを確認する
- 財布の中身を確認する
- クレジットカードの明細を確認する
- GPSを使用して位置情報を確認する
- 車内やカーナビの目的地を確認する
- 尾行、撮影、録音をする
各方法について詳しく見ていきましょう。
(1)パートナーのスマホを確認する
一番簡単な方法は、パートナーのスマホを確認することです。
ガラケー時代は、浮気がバレないよう定期的に履歴削除する方も多かったですが、スマホになってからはロックをしている安心感からか、いちいち履歴を削除せずに残している方も多いです。
写真、電話やメール、LINEのトーク履歴などが残っていればすぐに浮気しているかどうかが分かるので、まずはパートナーに許可を取りスマホを見せてもらいましょう。
とはいえ浮気をしていた場合、スマホを見せてくれるはずがないので、パスコードを解除して盗み見することが必要です。
パスコードの解除方法は様々で、「後ろから覗き見をする」「パートナーが寝ているすきに指紋認証を解除する」「自分のスマホがない状況を作り出し、緊急の用事で電話を借りて、さりげなくパスコードを聞き出す」などが挙げられます。
実際にパートナーから電話を借りた方の中には、そのあと「自身の指紋を登録しておいた」という方もおられます。こうしておけば、あとでいつでも確認が可能です。
ただしそもそも「人のスマホを勝手に盗み見」したり、「勝手にロックを解除」したりは、犯罪になる恐れがあります。
あくまで自己責任で行いましょう。
(2)財布の中身を確認する
2つ目は、財布の中身を確認する方法です。
財布の中からコンドームが出てきたり、ホテルのポイントカードが出てきたりはよくある例ですし、異性が購入するような商品のレシートが出てきたりすることもあります。
パートナーが席を外しているときや、お風呂に入っているときに確認してみてもよいでしょう。
(3)クレジットカードの明細を確認する
3つ目はクレジットカードの明細を確認する方法です。
クレジットカードの明細には、「いつ」「何に」「いくら利用したか」が記載されるので、怪しい行動をとった日と照らし合わせることができます。
ホテルで利用していないか?レストランで利用していないか?不自然な買い物をしていないか?など確認してみましょう。
なお明細は「紙」か「カード会社のマイページ」などで確認が可能です。パスワードが分かっている場合や、お金の管理を自身がしている場合などはWEBからチェックしてみましょう。
(4)GPSを使用して位置情報を確認する
4つ目は、GPSを使用してパートナーの今の位置情報を確認する方法です。
GPSで浮気調査する場合は、「パートナーに了解を得てスマホのGPSをONにしてもらう方法」と「GPS発信器をパートナーに仕掛ける方法」の2種類があります。
前者はあくまで浮気抑止目的にしかならないので、調査の場合は後者になるでしょう。仕掛けるGPSは自分で購入するか、レンタルで利用できます。
車に取り付けておいたり、鞄に入れておいたりなどが可能です。またスマホロックを解除できる方なら「パートナーのスマホにGPSをインストールする方法」もあります。
ただしGPSの欠点としては、場所が特定できるだけで浮気現場の証拠にはなりません。
(5)車内やカーナビの目的地を確認する
5つ目は、車内を確認する方法です。
ダッシュボードの中に浮気相手の小物やアクセサリーなどはないか。髪の毛は落ちていないか。ゴミ箱の中に怪しいレシートはないかなど確認してください。
またカーナビの目的地には履歴が残ります。ラブホテルや浮気相手の家、レストランなど不自然な居場所に訪れていないか確認するのもおすすめです。
(6)尾行・撮影をする
リスクはかなり高くなりますが、自分で尾行や撮影をする方法もあります。
パートナーに見つからないように、いつもとは違う服装を着て、メガネや帽子などをかぶって変装しましょう。尾行時はできるだけ距離を空け、建物や公共物の陰に隠れながら追いかけます。
ただし本格的に尾行する場合、1人だと相手の咄嗟の行動に対応できません。友達などに協力してもらう方がよいでしょう。
なお証拠をとって相手に突きつけたいという方は撮影も行いましょう。
顔がぼけやている場合や、撮影場所がよくわからない場合、問い詰めてもはぐらかされてしまうので、しっかり撮影してください。
ただし、あくまで素人の尾行です。バレてしまうと重要な証拠を消されたり、パートナーが警戒してしまい証拠を一切つかめなくなる可能性もあります。
浮気をしていることはほぼ確実だったり、ある程度証拠が集まったら自分で尾行はせずに、探偵事務所に相談することをおすすめします。
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自分で浮気調査する際に役に立つアイテム・グッズ
自分で浮気調査する際に役立つアイテムやグッズは以下です。
- 浮気調査アプリ
- GPS発信機
- 小型カメラ
- ドライブレコーダー
- ボイスレコーダー
特に最近では、スマホにアプリをインストールして調査できる「浮気調査アプリ」も数多くリリースされています。
対象となる相手のスマホにインストールすることで、GPSによる位置情報の確認や、カメラでの撮影、マイクでの録音、通話を記録、遠隔操作、SNSなどの監視が可能です。
ただし対象相手のスマホに勝手にインストールする必要がありますし、犯罪にも触れるので注意が必要です。
次によく利用されるのはGPS発信機になります。
「GPS発信機」は行動履歴を取得できる「ロガータイプ」と、今の位置情報が取得できる「リアルタイムタイプ」の大きく2種類があります。
安価なものなら3,000円〜5,000円程度で購入も可能です。
また、「小型カメラ」は、親指と人差し指でつまめるような小型なものもたくさん販売されていますし、ペン型・眼鏡型など発見されにくい小型カメラもあります。5,000円〜10,000円程度で購入できます。
浮気調査を自分でするメリット
浮気調査を自分でするメリットは以下の通りです。
- お金がほとんどかからない
- 何度でも調査できる
(1)お金がほとんどかからない
自分で浮気調査をする場合、お金がほとんどかかりません。
小型カメラやGPSなど購入やレンタルをするなら、多少お金が必要ですが、それでも探偵事務所に依頼するよりは安価に抑えられます。
アプリを利用したり自分で調査・尾行したりすれば、必要なのは時間だけです。
(2)何度でも調査できる
探偵などプロの浮気調査に依頼した場合、調査回数によってお金が増えてしまう場合があります。
しかし自身で調査するならお金もかからないので、時間の許す限り何度でも調査が可能です。
浮気調査を自分でするデメリットと注意点
次に自分で浮気調査するデメリットを見ていきましょう。
デメリットや注意点は、大きく分けて以下の6つになります。
- パートナーに気づかれる恐れがある
- 最悪の場合、離婚に繋がる可能性がある
- プライバシー権の侵害に触れる恐れがある
- 不正アクセス禁止法に触れる恐れがある
- ストーカー規制法や迷惑防止条例に触れる恐れがある
- 正確な調査が難しい
(1)パートナーに気づかれる恐れがある
勝手にスマホを触りパスコードを解除しようとした場合、数回失敗するとロックがかかってしまいます。そうなるとスマホを触っていたことがパートナーにバレてしまいます。
またGPSやカメラ、尾行がパートナーに気づかれてしまう恐れもあるでしょう。
(2)最悪の場合、離婚に繋がる可能性がある
万が一浮気調査をしていることがバレたら、相手を逆上させる恐れがあります。
最悪の場合、離婚に繋がる恐れもあるでしょう。
また離婚に繋がる可能性があるのは、浮気調査が失敗に終わったときだけではありません。
仮に相手の浮気の証拠を見つけた場合も、話し合いの末、離婚となってしまうことは十分にありえます。
探偵事務所に依頼していた場合は、裁判になったとき、使える証拠を提示できる可能性が高いですが、自分で調査をしていた場合、使える証拠がないなんてことも起こり得るので注意しましょう。
(3)プライバシー権の侵害に触れる恐れがある
犯罪に触れない範囲で浮気調査することは問題ありませんが、浮気の証拠を誰かに公開した場合プライバシー権の侵害に繋がります。
たとえば浮気の腹いせにSNSで不特性多数に公開した場合、プライバシー権の侵害に触れる恐れがあります。
(4)不正アクセス禁止法に触れる恐れがある
スマホのロックを無断で解除する行為や、LINE・SNSなどに無断でログインするような行為は「不正アクセス禁止法違反」に該当します。
(5)ストーカー規制法や迷惑防止条例に触れる恐れがある
一般的な探偵が行う張り込み・聞き込み・尾行などであれば、探偵業法で認められているため違法にはなりません。
しかし違法な行為をして調査した場合は犯罪になります。
たとえば婚姻関係がないにも関わらず、パートナーを尾行したり、つきまとったりした場合は、「ストーカー規制法」や「迷惑防止条例」に触れる恐れがあります。
一般の方には「どこまでが違法行為になるのか?」判断がつかないことも多いので注意が必要です。
(6)正確な調査が難しい
今まで解説してきたように、尾行や浮気調査は複雑に法律が絡みます。
自分ひとりの調査、しかも浮気調査の素人では、決定的な証拠を抑えることは難しく、正確性に欠けるのもデメリットです。
自分で浮気調査に関する体験談や投稿
ここでは「自分で浮気調査」に関する体験談や投稿を紹介していきます。
自分で浮気調査への肯定的な意見・体験としては、
- GPS追跡機をレンタルして車に取り付けるのがおすすめ
- ICレコーダーが効果的だった
という投稿がありました。
一方、ネガティブな感想として、
- 素人では不可能
- 失敗する覚悟で挑むべき
という声が上がっています。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
(1)肯定的な意見
肯定的な意見は下記のようなものがありました。
浮気調査を探偵に頼めないとなると、友達に手伝ってもらうかGPS追跡しかないでしょう。
旦那様の携帯はロックがかかっている為、浮気調査のアプリをインストールできませんし・・それに配偶者とはいえ、他人の携帯に勝手にアプリなどを落とすと違法行為になってしまいます。
旦那様がいつも車を利用しており、仕事帰りにどこに行ってるのか知りたいのでしたら、やはりGPS追跡機をレンタルして旦那様の車に取り付けたほうが確実で、しかもバレることはないと思います。
GPSはレンタルされているものがお勧めです。浮気調査に役立つ機能が沢山搭載されているようですよ。
引用:Yahoo知恵袋
GPSを利用すれば、バレるリスクも低く安心という意見です。
ICレコーダーはかなり使えると思います。私の場合はICレコーダーをセンターコンソール(ナビやオーディオがあるところ)の下に忍ばせました。床のマットとセンターコンソールの間から簡単に入れられます。ただし音がコトコトしないようにハンカチなどで巻いて忍ばせたほうが良いと思います。車の中はプライベートな場所だけに浮気を確定できるような会話など間違いなくゲットできるでしょう。会話から名前が聞ければ職場の同名を探せば見つかると思いますし、あだ名で呼んでもおおよそは検討がつくでしょう。。
引用:Yahoo知恵袋
ICレコーダーを忍ばせたことで、自分で浮気調査ができたという方もおられました。
(2)ネガティブな意見
ネガティブな意見は下記のようなものがありました。
完璧な調査を求めているのであれば、素人では不可能です。
素人でできるレベルであれば、探偵なんて職業が存在しなくなります。
お金が出せないのであれば、それなりに失敗する覚悟で臨むべきです。
そんな覚悟も度胸もないなら、旦那を信頼する事です。
引用:Yahoo知恵袋
やはり自分で調査するのは限界があるので、お金を出すかパートナーを信頼するのがいいという意見でした。
浮気調査をするなら自分でするより探偵事務所を利用がおすすめ!
ここまで解説してきたように、自分で浮気調査をすればお金はほとんどかからないというメリットがありますが、リスクが多数あり、正確性もありません。
さらに、慰謝料請求や離婚を考えているのであれば、法的に有効な証拠を提示する必要があり、なおさら自分で浮気調査することはおすすめできません。
したがって、本格的に調査をするなら浮気調査に強い探偵事務所を利用するのが、重要なのです。
調査状況をリアルタイムで伝えてくれる探偵事務所もありますし、中には「成果報酬制」として証拠が撮れなければ料金0円というプランを用意している事務所もあります。
相談は無料で利用できますし、メールやLINEなどから24時間問い合わせできる事務所も多いので、まずは利用してみるとよいでしょう。
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探偵事務所の選び方
探偵会社を選ぶときは、以下の3つのポイントに着目しましょう。
- 探偵業届出証明書が記載されているか
- 行政処分を受けていないか
- 話して信頼できそうか、相性がよいか
(1)探偵業届出証明書が記載されているか
1つ目は「探偵業届出証明書」が公式サイトや建物の入り口に記載されているかどうかです。
探偵業を営むには、公安委員会への届け出が必要で、届け出をすれば探偵業認定番号の入った「探偵業届出証明書」が交付されます。
「探偵業届出証明書」は必ず表記しなければならないので、探しても見つからない場合は、違法に事務所を運営している可能性が高いです。
(2)行政処分を受けていないか
過去に探偵業法に違反して業務を行っていた場合、営業停止や営業廃止などの行政処分を受けている可能性があります。
各都道府県の警察・公安委員会などのWEBサイトで行政処分を受けていないか確認できるのでチェックしましょう。
(3)話して信頼できそうか、相性がよいか
話しをしていて信頼できるかを確認しましょう。いい加減な探偵事務所は、必要のない余計なプランを提案してくることが多いですし、すぐに契約をさせようとします。
しかしまともな探偵業者であれば、顧客の話しをしっかり聞き込み、まず本当に調査が必要かどうかを判断します。
調査が必要ないと判断した場合は、無理にすすめることもありません。無闇やたらに引き受ける探偵業者ではなく、顧客の立場になってくれるかで判断するとよいでしょう。
もちろん話をしてみた相性で決めるのも良いでしょう。
まとめ
本記事では、自分で浮気調査する方法やメリット・デメリットについて解説しました。
自分で行う浮気調査は時間さえあれば、ほとんどお金をかけずに調査できますが、正確性も低くなってしまいます。また、調査していることがバレてしまう危険性も高くなってしまいます。
もし本格的に浮気調査をしたいのなら、探偵事務所を利用するとよいでしょう。
相談や費用の見積もりは無料で行っている探偵事務所も多いので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
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